LINEは設定方法を覚えるのが簡単なので手を出しやすいのですが、多くの人が営業でつまずきます。
設定方法を覚えたけど仕事にならない…
LINEの営業を始めたけど上手くいかない…
継続受注ができない…
こんな気持ちに心当たりがある方、すごく多いんじゃないでしょうか?
こんな方もゆくゆくは、
- LINEの仕事を受注したい
- 継続受注をして営業を手離れさせたい
と思って学習や営業にトライしているはず。
ただ、間違った方向性で営業を続けていると、どんなにがんばっても受注にならず、どんどん疲弊して挫折してしまうんです…。
営業に迷っている人が多すぎる問題
過去にご相談いただいた方やコンサルに入る前のメンバーも、営業に迷っている人がたくさんいました。
- 何からやっていいかわからない
- 営業経験がないから不安
- メールを300通送ったけど返信が0通
- 交流会に行っているけど商談や受注にならない
こんな風に多くの方からご相談をいただく中で、営業が上手くいかない理由の大部分は「知らないから」だと気づきました。
受注になるかどうかは、実は能力の差ではなく知識の差なんです。
みなさんご自身で学習して営業に動き始めてみるものの、
- 営業方法を知らない
- 唯一知っている方法で突き進み挫折
- 数の基準値を知らず行動量が足りない
- 継続受注にするための1つのポイントを知らない
こんな状態なので、どんなに動いても受注に繋がらない、ということが起こってしまうんです。
そこで今回の記事では
この記事を読んでくださったあなたが今後営業に迷わなくていいよう、
LINEの営業方法のバリエーションや押さえるべきポイントを大公開していきます。
過去の企画では150名以上が受け取ってくれた人気の内容を、2023年の最新版でまとめていきます。
- LINEの0→1って難しい
- 営業はずっとやり続けなきゃいけない
- 継続的に稼ぐためには「営業」をがんばらなきゃいけない
こんな風に思っている方にはかなり新鮮な内容になっているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
LINE営業の誤解3選
- LINEの0→1って難しい
- 営業はずっとやり続けなきゃいけない
- 継続的に稼ぐためには「営業」をがんばらなきゃいけない
今、こう思ってしまっている人がいるかもしれないですが、実はこれは全て間違い。
LINEの営業って、結構誤解されているんです。
LINEの0→1って難しい?
こう思われがちですが、実はLINEの0→1はそんなに難易度の高いことではありません。
- 知り合いのお店のアカウントを作った
- ココナラに出品したら相談された
- Webサイトを作ったらLINEの相談もされた
LINEを活用できるお店やサービスは本当にたくさんあるので、こんな風に相談されることも少なくありません。
実際にコンサルのメンバーも、営業を始めてから1ヶ月以内に受注する人も多くいます!
この報告は全て、コンサルで営業を始めて1ヶ月以内の報告です。
営業方法やターゲットを間違わなければ、LINEの0→1は実は難しくないんです。
営業はずっとやり続けなきゃいけない
私は今、営業をせずにLINEの仕事で月収50万円を安定して稼げています。
LINEの営業の強みはこの2点。
- 営業を手離れさせることができる
- 運用のサブスク収入を得ることができる
半年〜1年と少し時間はかかりますが、いただいたお仕事に丁寧に対応していくことで「営業をしなくても仕事がもらえる」状態を作ることができます。
このように、運用して成果を出していくことができれば、営業を手離れさせることができます。
また、構築費をいただく他にも、運用代行や運用サポートで毎月固定収入を得ることもできます。
フリーランスになると、毎月収入が不安定になることに不安を感じる方も多くいます。
ただ、LINEの場合は「配信代行で毎月〇万円」というような契約をすることもあるので、固定収入を作ることができ、精神的な安定にも繋がります◎
継続的に稼ぐためには「営業」をがんばらなきゃいけない
これも実は大きな誤解です。
- 構築実績は5件です。
運用した成果は特に出せていません。 - 構築実績は2件です。
作ったアカウントでは、〇〇という成果を出せました!
こんなふたりに営業を受けた時、どちらの人に仕事を依頼したいでしょうか?
多くの人は後者に仕事を依頼したいのではないでしょうか?
つまり、継続的に仕事を得るために大事なのは、「構築数<LINEを活用して得た成果の数」なんです。
最初はどうしても構築数や受注数を追ってしまいがちですが、実はすごくもったいないことをしているんですよね。
依頼者は、ただLINEを作ってほしいわけではありません。
そのLINEを使って、今の課題を解決したいから、わざわざお金を払って依頼をしているのです。
本質を見失わずに、相手を勝たせるために徹底的に向き合っていくことが、営業以上に注力するべきポイントなんです。
とはいえまずはゼロイチを目指したい!という方、お待たせしました(笑)
早速本編進めていきます!
LINE営業のバリエーション11選
ということでここからは、具体的なLINEの営業手段をご紹介していきます。
- 知り合い
- 通ってるお店
- 既存のクライアントさん
- エンド営業
- クラウドソーシング
- オフラインでの人脈作り
- オンラインでの人脈作り
- 制作会社・マーケ会社との提携
- コミュニティー内での紹介
- 営業代行からの紹介
- ディレクターからの構築作業の請負
書き出しただけでもたくさんありました(笑)
それぞれ特徴や、メリット・デメリットを解説していきます!
知り合い
LINEは活用できる業種の幅が広いので、自身でお店やサービスをやっている人も営業先になります。
実際に私も、飲食店や整骨院をやっている友人のアカウントを作成させてもらったこともあります!
設定方法を覚えたの状態だとクライアントワークの経験がないため、最初は進める上での不安もたくさんあります。
その点、知り合いだとコミュニケーションが取りやすいため、最初にお試しでやる意味で、すごく取り組みやすいです。
直接連絡するだけでなく、自身のInstagramやFacebookで、作ったデモアカウントの操作動画を載せてみるのもおすすめ!
実際にそこからDMやコメントが来て仕事に繋がったケースも聞くので、この辺りもぜひトライしてみてください!
通ってるお店
よく言われるのは、デモアカウントを作って通っているお店に行ってみよう!という営業方法です。
美容院や飲食店がよく例に挙げられますが、比較的仲のいい店員さんがいる場合などは、会話の流れでLINEの話もしやすかったりします。
言葉でいろいろ説明してもいいんですが「こんなものが作れます」とデモアカウントを見せると話が早いので、
一度練習がてらデモアカウントを作って、来店ついでにお話ししてみるのも、実は営業になっちゃうんです!
既存のクライアントさん
例えばWeb制作やデザインなどで、直接クライアントさんとの繋がりを持っている人であれば、
過去にお仕事をしたクライアントさんにLINEの提案をしてみるのも効果的です。
一度仕事をしていると相手の状況がわかっていることも多いので、スムーズに提案まで持っていくことができます!
副業自体が初めてだよ〜という方は難しいところですが、働いている(た)会社の仕事関連なども思い返してみるとチャンスになることもありますよ!
エンド営業
方法はいろいろありますが、直接お店やサービスをやっている人に出会う営業方法。
「エンド営業」の正しい意味では、制作会社経由ではなく直接お店やサービスをやっている人と繋がることですが、LINEの場合はほとんどがそのケースなので、クラウドソーシング等も使わず直接繋がる方法を勝手に「エンド営業」と括っております。
相手に手間をかけてしまうので「電話」はあまりお勧めしないですが、
訪店やLINEのメッセージから仕事に繋がっている人はコンサルのメンバーにもいるので、
- 身近な人に提案ができない
- 実績がまだない
という人は、着手しやすい営業方法です。
◆実際に私がやっていたエンド営業の方法とその結果はこちら
LINEのメッセージで営業をする場合は、飲食店や美容院など、営業先に挙げられやすい業種は避けるのがベター。
おそらく相当の数営業メッセージが来ているようなので、あまり返信率は高くありません。
ただ、同じ方法でも業種を変えると返信率が上がるという声もよく聞くので、
あまり他の人とかぶらない業種に、工夫して送ってみるのがおすすめです!
クラウドソーシング
ランサーズやココナラ・クラウドソーシングなど、様々なサイトがありますが、
個人的に1番使うのはランサーズ、次いでココナラです。
クラウドソーシングはLINEの案件がかなり少ない印象で最初に使わなかった流れで今も使っておらず、この2つがメインです。
ここまでご紹介してきた方法は、わりと距離の近いところへのアプローチでしたが、
クラウドソーシングの場合は、日本中・もはや日本以外にいる人とも繋がることができるため、業種や難易度の幅もさまざまです。
また、多数の人が出品したり応募する状況なので、提案の質や実績を求められることも多いです。
- はじめは低単価で受ける
- 知り合いやエンド営業の実績を活かす
この辺りがポイントになってくるので、ただ出品するだけでなく差別化する工夫も必要です。
◆ランサーズのスキル出品についてはこちらの記事もおすすめ
オフラインでの人脈作り
営業をしていく中で大事なことは、いかに「経営者と出会うか」というところです。
どうしてもオンラインでのメッセージやZoomのやり取りだと、距離を感じてしまったり苦手意識がある方もいるので、
そういう方は、異業種交流会に参加して、直接経営者と知り合うという方法が手っ取り早かったりもします。
「交流会」とひと口に言っても幅が広いので、正直参加する場所によってピンキリです。
ネットで検索して出てきたものに行ってみるのもいいですが、
「保険やネットワークビジネスの人ばっかりで経営者と知り合えなかった…」という声もよく聞きます。
わりと仕事に繋がっている印象があるのは守成クラブという交流会ですが、
紹介制で飛び込みでは参加ができないので、気になる方はDMででもご相談ください!
オンラインでの人脈作り
オンラインで人脈を増やす手段としてメジャーなのは、Yentaです。
自分の興味のある人とマッチングすることができ、
メッセージでコミュニケーションを取ったり、Zoomでお話しする入り口になるツールです。
まだ営業に慣れないうちは、ZoomをしたりLINEの紹介をするのに慣れない方も多いので、練習がてらYentaで人と知り合って話してみるのもおすすめです!
「すぐに仕事にしたい!」と肩に力を入れすぎると空回りしてしまうこともありますが、
- 人脈作りの種まき
- ヒアリングの練習
- LINEの紹介をする練習
と捉えて人と関わってみると、いろんな意味で学びが多かったりします。
プランによってマッチングできる人数も変わるので、気になる方はサイトで詳細を確認してみてくださいね!
◆Yenta公式サイト
無料プランもありますが、リアルに活用するのであれば有料プランを使った方が良いので、無料でどんなものか知って、必要があれば期間を絞って有料プランにしてみると良いかと!
制作会社・マーケ会社との提携
これはあまりやっている人が多くないですが、
制作会社やマーケ会社と提携して、LINEの提案や構築を請け負うような仕事の進め方もあります。
すでにLINEの事業をしている企業もあれば、やりたいけど手が回っていないケースもあるので、仕事の受け方も様々です!
ホームページ制作や広告運用をやっている会社は多いですが、LINEには手が回っていないところがすごく多いです。
また、お客様の方から「LINEはやってないんですか?」と聞かれるケースもあるようなので、今後よりニーズは高まりそうな印象です。
ただ、制作会社やマーケ会社と提携するためには、構築の実績はもちろん、LINEを運用して成果を出した実績が求められるケースがほとんどです。
更に、依頼される業種の幅が広かったり、ほとんどのケースがこちらからは断れないので、
実績・経験値ともにある程度積んだ後にチャレンジするのがおすすめです!
コミュニティー内での紹介
私は「codolife」というコミュニティーに入っていますが、最近はそのコミュニティー内の人から相談をされたり外注されることも増えました。
- Web制作者
- LP制作者
- デザイナー
- Shopify構築者
- マーケター
- 広告運用者
このように、LINE以外のスキルで仕事を持つ人たちが、実は営業先になるんです。
こんな種まきの活動をしていると、その人のクライアントさんのLINE構築を外注されたり、
「LINEに困ってる人がいるから紹介してもいい?」と連絡が来て、紹介していただいたりもできます。
ここもある程度実績が増えてきてからのイメージですが、紹介で仕事をいただけると非常に営業が楽になります!
実際に一緒に仕事をして、こんな喜びの声をいただいたりもしたので、ここも見落としがちですが有力な営業方法です。
営業代行からの紹介
もし周りに営業代行をしているような人がいれば、
その人にLINEの魅力を伝え、LINEも紹介してもらうことで、仕事につながるケースもあります。
営業代行の人が営業をする中で、LINEのことも紹介してもらい、興味を持ってくれた人を繋いでもらうようなイメージ。
紹介料として、成約になった場合に大体10%程度を渡すことが多いですが、何もせず商談の機会を作れるのはありがたい限りです。
ただ、ここでも受け身の姿勢にならないことが超重要!
相手任せにしてただ待つだけでなく、相手が伝えやすいようにLINEの活用方法を紹介したり資料を提供するなど、
こちらからも自発的に動くことで、相手が動きやすい環境を作ることもできるので、
面倒ごとは巻き取る姿勢で向き合っていきましょう!
ディレクターからの構築作業の外注
ここまでご紹介してきたのは、自分がフロントに立って、クライアントさんとやり取りをしていくための営業方法ですが、
Lステップの構築作業を請け負うような仕事の進め方もあります。
実はフロントに立って仕事を受けていくのって、すごく幅広いスキルが必要なんです。
- ヒアリング力
- 提案力
- 伝える力
- 課題解決の設計力
- LINEの構築力
- 運用して改善する力
思いついただけでもこんなにあって、実はみなさん、すごいことをやっているんです(笑)
設定方法は簡単なので始めてみたものの、
「設定方法を覚えるのが簡単だと思ったら、営業も大変だし成果を出すのも大変だし、LINEって思ってたんと違う…!!!」
と言って、挫折する人が絶えません。
そこで最近は、はじめから自分で全てをやるのではなく、ディレクターから構築作業のみを請け負うためのスクールなんかもできています。
ただここで超重要なのは、良いディレクターが少ないこと。
LINE界隈も、
- 仕事が絶えない人
- 成果が出せず挫折する人
の2極化が進んでいます。
スクールまでできているということは、同じように仕事を請け負いたい人が増えているので、
数少ないディレクターさんから仕事を受けるためには差別化することも必要です。
また、Lステップ界隈では常に「ライティング」ができる人は求められているので、得意な人はこちらに振り切ってみるのも良さそうです。
何にせよ、ただの構築スキルだけだと危険だぞ、というところは知っておくと良さそうです。
無料で受けるデメリット
少し余談ですが、まだ実績がない時に、無料で構築を請け負うこともあるかと思います。
「無料でもいいので作らせてください!」という意気込みで依頼を受けて、実績を作っていくこと自体は全く問題ないですが、2つ注意が必要です。
- 無料だとコミットできないこともある
- 無料に甘えて費用の提示ができなくなる
これはよくあるケースなので、少しだけ解説していきます。
無料だとコミットできないこともある
この実績作りの時にやりたいことは、主にこの2つです。
- クライアントワークに慣れること
- 運用して成果を出して、その実績を今後の営業に使うこと
まだこの案件しかない時はいいのですが、
営業活動を継続したり、その結果、商談や提案の準備・新規の構築が続々入ってきた時に、最初の熱量のまま、無料で対応できるでしょうか?
もちろん、引き受けたからには全力でフルコミットする必要がありますが、多くの人は「無料だし…」と優先度を下げて、
提案を考え抜けなかったり、納品しても「LINEを使ってよくなる成果」を作れずに何となく終わってしまうんです。
無料が悪いわけではないですが、引き受けたからには責任を持って「成果」までやり切る覚悟を決めましょう。
無料に甘えて費用の提示ができなくなる
営業経験がない方の多くは、「費用をいただくのが悪い気がしてしまう」という感覚を持っているのではないでしょうか。
ちなみに私も最初はそう思っていたので、金額を提示するのにはすごくドキドキしました(笑)
どんな仕事でもそうですが、「いただく費用は提供した価値への対価」であることを忘れてはいけません。
ただ、多くの人は提案に自信が持てなかったり、「私なんかがいいのかな…」という気持ちで、無料や低単価での提案しかできないんです。
無料だと断られることはほとんどないので最初はいいのですが、
前述の通りコミットができなかったり、無料や低単価で疲弊して続けられなくなってしまったりもするので、
- 相手に価値を提供する
- そのためにうまくいかないことにも立ち向かう
という覚悟を持って、徐々に適正単価での提案をしていくことが重要です。
またも余談ですが、LINE公式アカウントのシュミレーションを使って、客観的に価値を知るのもおすすめです!
こんな風に、売上予測を立てたり数字で測れると自信持てたりもするので、ぜひ試してみてください!
◆公式サイト売上シュミレーター
挫折せず継続するための営業のステップ
ここまで、LINEで営業する手段をご紹介してきましたが、
フロントに立ってLINEの営業をしていく上では、それぞれの営業方法の難易度やステップを知っておくことが重要です。
それを知らずに手当たり次第始めてしまうと、実力以上の相手にばかり出会ってしまい、挫折しやすいんです。
心折れずに営業を進めていくために、まずはどんな段階があるかを知っていきましょう!
- STEP1:身近な人で実績づくり
- STEP2:提案の幅を広げつつ種まき
- STEP3:受け身の営業
それぞれ詳しく解説していきます!
STEP1:身近な人で実績づくり
知り合いへの営業方法の箇所でもお話しした通り、
いくら設定方法を覚えたとはいえ、実際に仕事にするためには様々なハードルがあります。
・クライアントワークの一通りの流れがわかる
・いつ何をすればいいかがわかる
・運用して成果を出す難しさに気づく
1つの案件での学びは計り知れません。
特に運用を開始する時の流れや、友だち登録させる重要性に気づくなど、失敗と学びが多すぎて頭がパンクしかけます(笑)
対象がいるかいないかは人にもよりますが、
もし知り合いや通っているお店・過去の職場や既存のクライアントさんなど近しい人でLINEが使えそうな人がいれば、
初めてのことでも安心して進められるので、まずはやっぱりここが120%おすすめです!
この後知らない人に対して営業をしていくときの武器になる「構築や運用して成果を出した実績」を作るためにも、
距離の近い人だからといって手を抜かず、「LINEを使ってこう良くなった!」を作れるまで徹底的にやっていきましょう!
STEP2:提案の幅を広げつつ種まき
- 知り合いもいない
- 通ってるお店でもLINEが使えなそう
- 知り合いだと逆に仕事モードでやりづらいから全く知らない人がいい!
という方もいらっしゃるので、そういう場合は知らない人へのアプローチになります。
ランサーズやココナラの出品は全員やった方がいいですし、
LINEでメッセージを送るような営業も、家で手軽にできるので営業初心者にもおすすめです。
ただ、LINE営業の場合は、飲食店や美容院などの業種は送られ慣れていてスルーされやすいので、地域で絞ったり業種を工夫するのがおすすめです!
このフェーズは、やったことないことに挑戦する人が多いと思いますが、
ここで大事なのが「先行く人の話を聞く」ということです。
身軽に挑戦できる人は「とりあえずやってみよ!」でトライして全く問題ないのですが、多くの人は初めてのことに不安があるはず。
そんな時は、今自分が検討している営業方法を実践している人に相談してみるのもおすすめです。
Twitterでフォローしている人・コミュニティー内の人などに相談できる人がいればもちろんですし、
誰もいない…という人は、ひとまず私にDMください(笑)
いかに自分が挑戦しやすい環境を作るかも大事なポイントなので、不安がある方はぜひ!
STEP3:受け身の営業
単純に実績が求められることもありますし、かなり幅広い・そして深いLINEの知識が必要になるフェーズなので、
最低でも20件以上は実績があった方が安心かなと。
一概に数ではいえませんが、外注を受けるということはその人の分の責任も負うということになるので、焦らず段階を踏んで進めて良いかと!
ここまで来ると何しかの紹介で毎月仕事がいただけるようになってくるのと、
構築した案件の運用代行も任せていただくケースも増えて、かなり収入が安定してきます。
(大体ここまで半年〜1年ぐらいのイメージ)
ずっとエンド営業やクラウドソーシングで仕事を得ている人もいるので必須ではないですが、
選択肢に入れておくと、営業が手離れしやすくなりますよ!
業種・目的ごとの難易度
ここまで、営業方法別のステップをご紹介しましたが、
同じ「クラウドソーシング」で仕事を受ける場合も、相手の状況によって難易度は様々です。
というわけでここでは、手に負えない案件を受注して疲弊しないように、業種や目的ごとの難易度も整理していきます。
初心者にもおすすめ
- 実店舗
- リピーター増
- 客単価アップ
- 業務効率化(手間を省く・費用を削減する)
初心者は圧倒的に実店舗がおすすめです。
理由はただひとつ、友だちを増やしやすいからです。
開業したてで新規集客がメインの目的の場合は状況が変わりますが、ある程度お客さんが来ているお店であれば、友だち登録のフローさえ組めば、登録者を増やすことができます。
また、リピーターや客単価アップは、配信できっかけを作ったり情報を届けるだけでも叶いやすいですし、
例えば「電話対応をLINEのメッセージに置き換える」ような手間を省く活用も、成果が出る可能性がかなり高いです。
実店舗であれば身近にたくさんあるので、行ったことがあるお店を中心に、話をしてみたりするのもおすすめです!
経験値が増えてきたら
- オンラインショップ
- 広告・LPからの集客
- コンテンツマーケ
- 新規顧客獲得
先ほどの実店舗では「友だちを増やしやすい」というところをポイントに挙げましたが、
オンラインショップや、広告を運用するなどで新規顧客を獲得したい場合は、かなり難易度が上がります。
これはやったからこそわかることですが、対面ではなくWeb上で人を動かすことって、かなり難易度が高いです。
「広告で人を集めてLPからLINEに登録させたらいいんでしょ?」
言うのは簡単ですが、ただLPにLINE登録のボタンを置いておいても、誰も登録してくれません。
「どうやったら登録してくれるか」を考える時には「相手にとって何が魅力になるか」「そもそもどんな人なのか」といったような顧客分析や、
他社と差別化するための競合リサーチや強みの把握なども必要になってきます。
また、LINEに登録した後も、Lステップなどセグメントや見込み度を把握できるようなLINE活用をする場合が多いため、その知識も必要です。
結構やることが多いな…
LINEの中でももちろん、それだけでなく幅広いWebマーケティングの知識がないと成果を出せないケースが多いので、
挑戦することはいいのですが、足りない知識を補って、やり切る覚悟を決めて仕事を受けていく必要があります。
ここに向き合わずに納品して終わりになるのは、もはや悪質。
LINE公式アカウントだけでも力になれる人もたくさんいますし、実店舗だってたくさんあります。
「自分が救える人を救う」という意識で、まずは成果を出しやすい案件を選んでいくことが、実は早い成長につながったりもするんです!
この「自分が救える人」に出会うために、最初は営業の行動量を上げていくこともセットで必要になってきます!
行動量が少なく、出会った人に対して「何とか受注にしなければ…」という気持ちが先行してしまうと
- 焦って相手の話を聞けない
- 自分よがりになってしまう
- 身の丈に合わない内容でも無理に提案してしまう
となり、受注が遠ざかるだけでなく学習と構築に追われたり、成果が出ずに疲弊したりして、挫折にもつながります。
1件しか商談がなくて「ここしかない」と思うと選択肢がないですが、
たくさん営業をして5件の商談があれば、自分が力になりたい人を選ぶことができるんです。
だからこそ、営業初期は行動量を増やして、自分が成果を出しやすい人と出会うことが大事です!
LINEで仕事を継続できない人
最後に、いくら営業方法を知っても失敗やすい人の特徴についてまとめていきたいと思います。
- いきなり高い難易度の案件にチャレンジする
- 行動量の基準値が低く動いたつもりになっている
- 相手に合わせたLINEの活用を考え抜けていない
- 受注がゴールになり成果を出せない
- 受注数だけを追って「LINEを使って良くなった実績」が作れない
ひとつも当てはまらない人はご安心ください。今の行動を粛々と続けていきましょう!
ただ、ひとつでも当てはまってしまうと、
いくら行動しても収入が増えなかったり、営業が手離れしない可能性があるので要注意です。
LINE営業が上手くいくためのコツ
逆に、ここに気をつけて行動していけば、
作ったLINEで成果を出して相手に喜ばれ、LINEの仕事を続けていくことができます!
- どんな営業手段があるかを知る
- 難易度の低いものから着手する(自分が救える人を救う)
- 数の基準値を知って行動する
- 相手がLINEを使ってよくなる未来を考え抜く
- 依頼された案件で成果を出す
自分が助けられる人にで出会うために行動し、そこでLINEの活用を考え抜いて、成果を出すところまでやり抜く
言うのは簡単ですが、1つずつ丁寧に向き合っていくことが大事なので、
ぜひこの5つのポイントを忘れずに営業活動を進めてみてください!
まとめ
ということで今回は、
「初心者でもゼロイチできる|LINE営業バリエーション11選」と題して、
LINEの営業方法のバリエーションや、ゼロイチを目指している営業初心者にもおすすめのステップをご紹介しました!
なかなか詳しい営業方法を知る機会もないかな、と思うので何か参考になれば嬉しいです!
本編でもお伝えしましたが、「受注」という意味でのゼロイチは、実はそこまで難しくないです。
ただ、その受注した案件で「成果を出す」というところまでやり切れるかどうかが、
その後の営業を楽にできるかどうかに直結するので、
「LINEを使うとこんな風によくなりますよ!」を伝えた提案を実現させられるよう、目の前の案件にフルコミットしていってくださいね!
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最後に!
この度『なおの公式LINE』を作成してみました!
LINE限定の配信もしていく予定ですし、
何かご相談があればメッセージを送っていただいてもいいので、よければこちらも登録してみてくださいね!
ではまた次回の記事で!
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