こんにちは、LINEマーケターのなおです!
今回は、Web制作やデザインなど、すでにスキルを持っている方に向けて、
今持っているスキルにLINEを掛け合わせて提案してみよう!というお話をしていきます。
- LINEは気にはなるけどよくわからない…
- 低単価で疲弊している…
- 次に何かスキルを身につけたい…
- 今のスキルだけで続けていけるか不安…
こんな方には、発見の多い内容になるかな、と思います!
また、今まだスキルを持っていなかったり学習中の方にとっても、
様々なスキルと掛け合わせられるLINEの魅了が少しでも伝われば…!と思い、書き進めていきたいと思います。
こんな内容でお話ししていきたいと思います。
- 「LINEは良いらしい」とは聞くけどなんで?
- 自分のスキルとLINEってどんな風に繋がるの?
そんな疑問にお答えしつつ、
あなたが『LINE』という武器を身につけて、目指す姿にさらに近づいていけるよう、
具体事例も交えながらご紹介していきたいと思います!
- 今の事業をスケールさせたい!
- クライアントにもっと価値提供したい!
- 収入の柱を増やしていきたい!
という方は、是非最後までご覧ください!
LINEっていいらしいけど何で?
- 今ビジネスをやるならLINEは必須
- 正直LINEを使わない手はない
こんな言葉を耳にすることも増えたんじゃないでしょうか。
ちなみに私も同感です!
LINEで仕事をするようになって1年半弱経ちますが、
- 様々な業種で課題解決できる
- 売上アップや業務効率化に効果的
など、やればやるほどおもしろく、まだまだ需要が増えるツールだと思っています。
「LINEは良いらしいけど、具体的にどう良いのかいまいちピンとこない…」
という方も多いかと思うので、少しだけご紹介していきます!
LINE公式アカウントの特徴はこちら。
- 日本人の70%が利用していて
- 平均到達率60%の開封率の高いメッセージが送れ
- クーポンやショップカードなどの便利機能もあり
- それが無料で使える
さらに、Lステップやミニアプリなどの拡張ツールを使えばより幅広いシーンで活用ができるので、
これから店舗やサービスの販売・活用をしていく上で、欠かせないツールです!
- なぜ今LINEがいいの?
- LINEってどんなことができるの?
という方はこちらもチェックを!
今持つスキル×LINEがなぜいいのか
ここまではLINEの特徴やメリットをお伝えしてきましたが、
今回の趣旨は『今持っているスキルとLINEを掛け合わせよう』というところでした。
続いては、LINEを掛け合わせて提案できるメリットについてお話ししていきたいと思います。
+αでLINEを習得するメリットは様々ありますが、特徴的なのはこの辺り。
- 学習時間が短い
- お仕事がいただきやすくなる
- 単価を上げられる
- 総合的に価値貢献ができる
それぞれ詳しく解説していきます。
学習時間が短い
LINE公式アカウントの構築だけであれば、1日あればマスターできます。
そうです、簡単なんです(笑)
私もプログラミングの学習をしていましたが、
兼業や転職の合間で時間を作りつつなんやかんやで半年弱学習をしていたものの、
なかなか仕事に繋がるイメージが湧いていませんでした。
一方LINEは、いい意味で機能が制限されているので、学習時間が大幅に短縮でき、
提案できる業種の幅が広いので、マネタイズまでも早く到達しやすいというメリットがあります◎
Lステップやミニアプリなど、他のツールも学ぼうとするともう少し時間は必要ですが、
LINE公式アカウントだけでも充分価値貢献できるツールなので、
まずはそこから始めてみる、というのもすごくおすすめです◎
今持っているスキルですでにお仕事をしている方も多いと思うので、学習期間が短く済むのは魅力的ですよね!
成果の出るアカウントを作るためには、課題解決の設計が重要ではありますが、
基本機能の習得に時間がかからない、というのは、新たにスキルを習得する上でもやはり大きなメリットです。
▼LINE公式アカウントを作ってみようかな、という方はこの記事もぜひ。
お仕事がいただきやすくなる
先ほどもご紹介しましたが、LINEは幅広い業種で活用することができます。
例えば今、Web制作をメインでやっているとしたら、
ホームページを持っていない人やリニューアルしたい人が主に営業先になるかと思います。
ただ、既にサイトを持っている方も多いですし、対象がやや限られてしまいます。
一方LINEであれば、活用している企業は増えてきたものの、まだまだ浸透しきっておらず、
アカウントを持っていたとしても使いこなせていない企業も非常に多いです。
道を歩いていても、家に届くチラシを見ていても、ここもここもLINE使ったらいいのに〜と余計なお世話ながらいつも思っています(笑)
先ほどの例のように、
既にサイトを持っている人にいきなり「サイト作りませんか?」とアプローチしたとしても
「今はまあ必要ないかな〜」
と話が終わってしまいますが、
LINEを切り口にアプローチすることで、高確率で興味を持ってもらえ、
関係値を作ってそこからいろいろお話をしていく中で、
「実はホームページもちょっと変えたいと思っていたんだよね…」
という奥にあるニーズを引き出し、どちらもまとめてお任せいただくようなケースもよくあります。
実際に私も、サイトの制作やSNSの運用・広告など、いくつかまとめてお任せいただくケースが多々あります。
つまり、課題解決ツールとして幅広く活用できるLINEながら、まだまだ活用できていない企業が多いので、
LINEを切り口に営業をしていくことで、アプローチできる先が増え、今持っているスキルを活かしながら幅広く価値貢献することができるんです!
単価を上げられる
LINEのお仕事のいただき方として、よく言われるのが「構築」と「運用」の2つです。
メニュー等の設定をして構築・納品をして終わり、というケースもありますが、
その後、継続的に運用のサポートをしていくケースも多くあります。
というより、運用を始めてからが本番なので、成果に繋がるようにしっかり運用・改善していくことが重要です。
そのため、LINE活用の全体像を決める設計や実際の構築で、構築代行費をいただくケースに加えて、
その後の運用の代行として、サブスク収入を得ていくことも可能です。
自分で構築や運用ができるようになれば単純にプラスになりますし、
概要を説明して興味づけをし、構築は誰かに依頼する場合も、営業代行費のような形で成約金額の何割かをいただくような形も作れます◎
LINEの『構築』はできても『営業が苦手』という方も多いので、そんな関わり方もオススメです!
総合的に価値貢献ができる
私がWeb制作の学習をしていたと時に不安に思っていたことの1つに、
ホームページを作った先に何があるんだろう…
というところがありました。
サイトに来てもらうための集客や、サイトを見てくれた後の導線など、
「サイトを作るだけじゃ相手の『課題解決』にならないのでは…?」
と疑問に感じていました。
LINEでお仕事をしていく時に重要になるのは、
実は「設定できるスキル」ではなく「マーケティングスキル」だったりします。
急になんか難しそう…と思った方、ページを閉じずにもう少しお付き合いください(笑)
企業の課題としては必須なのはこの2つです。
- 売上を上げる
- コストを削減する
集客→教育→販売→リピート
の流れの中で、どこに困っていて、どこにLINEが活用できるのか。
また、足りていない部分に関して、他のツールも使いながらどう補っていくかの全体像を考えていくのが重要です。
とはいえ、最初から全てを考えていくのは難しいと思うので、
まずは『LINEや、今持っているスキルから始めてみる』でOK。
LINEは集客部分はやや弱いですが、教育・販売・リピートに関してはすごく強いツールです◎
なので、自身が持つスキルと、幅広く価値提供できるLINEを掛け合わせることで、
解決できる課題の幅が広がり、提供できる価値が増え、信頼を獲得して長くお仕事を任せていただくことができるんです。
先ほどもお話ししましたが、運用で継続的にお仕事をいただきやすいのもLINEの特徴です◎
依頼者にとっての『Web周りをまるっと任せられる人』というポジションが取れてしまえば、
継続してお仕事をお任せいただける関係を作っていくことができるんです。
LINEで仕事をしていくステップ
ひとことで『LINE』と言っても、実は内容は様々。
- LINE公式アカウント単体
- Lステップやエルメなど、業種問わずに活用できるツール
- 予約や飲食店のモバイルオーダーなど、業種や目的に特化したミニアプリ
単体で使うこともあれば、連携ツールを繋げて活用していくケースもあります。
とはいえ全てを網羅する必要はないので、仕事にしていくおすすめのステップはこちら
- LINE公式アカウント
- Lステップや拡張ツール
Lステップは便利なツールでできることも多いですが、
LINE公式アカウントだけでも、充分価値貢献することができるツールです。
なのでまずは、LINE公式アカウントをしっかりマスターしていくのがおすすめです。
こんな職種はLステップも知っておくといい
- ライター
- 広告
- LP
- オンラインショップ
今こういったスキルを持っている人は、
Lステップでどんなことができるかや、簡単な設定方法を知っていると
持っているスキルと掛け合わせて一緒に提案していくことができるのでオススメです◎
LINE公式とLステップの大きな違いは『一斉配信』か、アンケート等で取得した『属性に合わせた個別配信』か、という点です。
具体事例は後ほどご紹介していきますが、
広告で接点を持った人は、どんな状態かわからないことも多いので、
- アンケートで情報を取得
- 回答に合わせた情報を届ける
- 定期的にアプローチし、成約や問い合わせに繋げていく
のように、ユーザーの状況に合わせた配信をしていくと、より成果に繋がりやすくなります。
例えば不動産のアカウントで、
・家を探しているか?
・物件が見つかっているか?
などをアンケートで聞いて、それに合わせた配信をしていくようなイメージです。
ただ、できることを全て網羅する必要はないので、
例えば広告をやっている人であれば、
『広告で接点を持った人に、継続的にアプローチしていくためにLINEが活用できる』
など、できることをピンポイントで知っておけば一旦は良しかなと。
スキルごとのLINEの活用については、この後ご紹介していきます!
LINEを仕事にしていく流れ
ここからは、実際にLINEを習得して、仕事にしていく流れについて解説していきます。
前提として
LINE公式アカウントもLステップも交えてご紹介していきますが、
前提としてお伝えしたいのは「全部自分でやらなくてもいい」ということです。
例えば、LINEを使えそうな方がいたとして、
LINE公式アカウントで完結する内容であれば、ぜひチャレンジしてみてほしいですが、
いきなりLステップの構築をひとりでやるのはわりと難易度が高いです。
また、LINEは『作って終わり』になってしまうと良くないので、しっかり『価値』が提供できる設計をしていくことが重要です。
ただ、最初は「まだそんな自信ないよ…」という方も多いと思うので、
そういう時はLINEを専門にやっている人に外注をして、一度進める流れや内容を見てみるというのもオススメです。
0から自分で進めるのは難易度が高いですし、成果に繋がらなければ元も子もないので、
一度依頼して流れを知り、それ以降は自分でやってみるというのも、長い目で見るとすごく効率がいいです◎
知り合いがいれば相談してみると良いと思いますし、もし頼める人がいない…という場合はお気軽にDMでご相談ください!
依頼をいただくイメージ
実際にLINEの提案をしてお仕事をいただく流れはこんなイメージ。
- 既存のクライアントへの提案
- 新規の相談者にLINEを入口に提案
それぞれ解説していきますね!
既存のクライアントへの提案
既にお仕事をしていて、接点があったり関係値が作れている人への提案が最速です。
LINEでできることの概要を掴んで一度アプローチしてみて、
興味を持ってもらえれば、改めて提案の機会をいただくような流れです。
LINEの営業で1番大変なのが『接点を持つ』部分なので、既に別のスキルで繋がりがあることはすごく強みです◎
それを活かして、どんどん提案してみましょう!
とりあえず話してみる!も良いですが、少しだけ準備をしてみるのもオススメです!
冒頭にお伝えしていたような『LINEのメリット』を、
自分の言葉でしっかり伝えられるようにするのに加えて、
その業種であれば『どうLINEを活用できるか』を考えてみるのも重要です◎
いきなり響く提案をするのは、少し難易度が高いかもしれませんが、
この辺りの準備を少しでもしていくと、余裕を持ってお話しできるので是非!
新規の相談者にLINEを入口に提案
また、新たに仕事の相談をいただくケースでも、LINEがフックになるケースは多々あります。
本来持っているスキルだと合わなそう…という場合でも
『LINE』という切り口があると、さまざまな課題に対応していくことができます。
この場合は、相談者の状況に合わせた提案が必要になるのでやや難易度は上がりますが、
既存のクライアント等で実績ができてきたら、ぜひこちらもチャレンジしてみてください!
▼提案についてはこちらも参考に!
〇〇×LINEの具体例
ではここからは、今持つスキルとLINEをどのように掛け合わせるか、それぞれご紹介していきます。
- Web制作×LINE
- デザイン×LINE
- オンラインショップ×LINE
- ライター×LINE
- 動画編集×LINE
- SNS運用×LINE
- 広告×LINE
- LP制作×LINE
- 営業×LINE
ご覧の通り、わりとなんでもいけます(笑)
先ほどもお伝えしましたが、集客からリピートの導線の中で、LINEが活用できる場所は本当に多いです。
そのため、今何かスキルを持っている人がLINEを知っていくのは本当にオススメです◎
それでは早速解説していきます!
Web制作×LINE
私がWeb制作を学んでいた時の『不安』については先ほどお話ししましたが、
LINEは、不安に感じていた『作ったその先』をフォローしてくれます。
例えば「サイトを見た後にフォームから問い合わせをしてほしい」というケースはよくあると思いますが、
- フォーム入力へのハードルが高い
- 一度サイトから離脱されてしまうと次のアプローチができない
などの問題が生じ、思ったより問い合わせに繋がらないケースも多くあります。
(そもそものサイトの訪問者数によるところもありますが、ここでは一旦割愛します。)
そんな時に、問い合わせの導線として『LINE』を作っておくと、
普段使い慣れているLINEということや、連絡を取る手軽さでハードルを下げることができ、
その時問い合わせがなかったとしても、友だち登録してくれた人に継続的にメッセージを使ってアプローチすることができるので、
長い目で見ても『問い合わせ数』を増やしていくことに繋がります。
また、このような『作った先』の提案ができることで周りと差別化でき、信頼を獲得することにもつながります◎
デザイン×LINE
LINEでデザイン要素が必要な箇所は主にこちら。
- リッチメニュー画像
- コンテンツ内の画像
- 配信で使う画像
メニューで使う画像のイメージは湧きやすいかなと思いますが、
下記画像のように、メニュー内のコンテンツやアンケート、配信で画像を使うケースも増えてきました。
私自身、メニューの画像は自分で作ってしまうケースが多いのですが、このような画像は自分では作れません。
中途半端に作って素人感が出るのは良くないので、この辺りはぜひとも外注したい気持ちでいっぱいです(笑)
そこで、既にデザインができる人がLINEのスキルも身につければ、
『こういったクオリティーの高い画像も自身で作成可能です』とアピールすることができ、
周りと差別化して価値を提供していくことができます。
『LINE特化のデザイナー』と、リッチメニューばかりアピールしている人もいますが、
メニュー画像はテンプレートや便利ツールのおかげで作りやすくなったので、今LINEに特化するなら、このようなクリエイティブまでできる必要があります。
LINEの画像は、あくまでもトークルームで使われるものになるので、視認性やタップのしやすさなど、LINEならではのデザインの注意点があります!
『LINE特化のデザイナー』というニーズはまだまだあると思いますし、
デザイナーさんは、コンテンツや配信の画像も視野に入れて提案をしていくのがオススメです◎
先ほどご紹介したアカウントも含め、 女性向きのアカウントは特に画像をしっかり使っている印象です。 そういったデザインが得意な方は、いろんなアカウントを見てみるとイメージが湧きやすいかと! (大手は専任のデザイナーがいるところが多いので、その辺りからチェックするのがオススメです。)
オンラインショップ×LINE
最近Shopifyなどの構築をやっている人も、少しずつ増えてきた印象ですが、
『作る』だけでなく『売上』や『リピート』を作る部分で、LINEの掛け合わせはすごくオススメです。
オンラインショップの場合は、Lステップも良いですが、オンラインショップの購入情報とLINEを連携できる、ECAIなどのツールも気になってます!
- 初回購入時にLINE登録でクーポン付与
- クーポンをフックにLINE登録
- 定期的に配信してリピートを促す
単純にこのような施策も有効ですし、
購入情報と連携できる場合は、
- 「A」の商品を購入した人には、アフターフォローとしてこのメッセージを送る
- 「B」の商品を購入した人には、別のメッセージを送る
など、購入した商品やタイミングに合わせて、情報を届けることもできます。
オンラインショップも、LINE同様作って終わりではなく「その後どう売るか?」という部分が非常に重要なので、
『LINEでどんなことができるか』を知って、総合的に提案していくことで成果に繋がりやすくなります◎
ライター×LINE
ライティングスキルがある方は、シナリオの設計に重宝されます。
LINE公式アカウントでも、友だち登録後の自動配信はできますが、やや機能が制限されるので、
Lステップの方が、よりスキルを発揮することができます◎
また、Lステップの全ての構築ができずとも、シナリオ部分だけ請け負うような仕事の取り方もできます。
実は今Lステップ界隈で起きている問題として、『作ったけど成果に繋がらない』というケースが増えているようです…。
Lステップで『成果』に繋がるキーになるのが、ライティングスキルです。
なんとなく文章を書くことは誰でもできますが、
『問い合わせ』や『購入』という成果に繋げるためには、相応の設計が必要です。
ただ、一朝一夕で身に付くものではないので、
「ひとまず」で納品してしまい、やはり成果に繋がらない…というケースが増えているんです。
そこで、既にライティングのスキルがある方であれば、自身でLステップを習得するのももちろんですし、
シナリオ部分だけを請け負うような仕事の受け方も可能になるんです。
実はここ、めちゃくちゃ需要があります…!
Lステップの構築の相場は、大体30万円からと言われており、
内容によっては100万円を超えるケースもあるので、ある程度単価が取りやすいのも特徴です。
ライターさんは単価が低くなりがちとよく聞きますが、それに比べ単価が上げやすいこともあるので、
しっかりとライティングを学んでいる方は、シナリオに特化してLINEを仕事にしていくのもオススメです!
動画編集×LINE
LINEでは、動画データを配信で送ることも可能です。
また、『購入』や『問い合わせ』のゴールに繋げる過程の『教育』の部分は、動画もLINEも得意な部分です。
動画の『編集』だけだと少し単価が取りづらい部分もあるかもしれませんが、
その依頼者のLINE運用まで巻き取れれば、単純に単価を上げることができますし、
作った動画の視聴回数を増やしたり、継続的に見てもらう部分まで提案ができるので、他の動画編集者と差別化することができます。
また、動画の台本も書ける方であれば、LINEのシナリオで使う動画の提案からすることができます。
事前に動画がなくても「こういう動画を撮ってください」と依頼・提案することができるので、シナリオのバリエーションを増やすことができます◎
LINEから始めた人だとなかなかできない部分なので、今持っているスキルを活かすことができます!
SNS運用×LINE
InstagramやYouTube、TwitterやTikTokなど、日々様々なSNSが使われており、
その運用代行やコンサルでお仕事をする人も増えてきました。
各SNSが担う役割は様々ですが、
InstagramやTwitterはフォロワーを増やして接点を増やす部分は得意なものの、
その後、教育や販売をしていく部分はやや弱い傾向があります。
最近はInstagramでストア機能で販売ができるようになったり変化はありますが、タイムラインで情報が流れやすいので、やはりやや弱い印象です…。
逆に、LINEは基本的には拡散性のないクローズドなツールなので、認知を広げたり拡散させていく集客部分は苦手です。
そこで、
- 集客部分はSNSでまかなって
- そこからLINEに登録してもらって教育・販売をしていく
というように、役割分担をしてくことが大事になってきます。
つまり、LINEを+αの提案として持てることで、
『フォロワーが増えたけどマネタイズできない』という状態を脱して、
集客から販売までの導線を、まるっとまかなえるようになるんです!
広告×LINE
個人的に、広告をやっている人は、漏れなくLINEを取り入れた方が良いと思っています。
リスティング広告やFacebook広告など、様々な広告があり、
そのサービスを知ってもらうためには非常に有効な手段です。
先ほどもお伝えした通り、LINEは拡散力があまりなく集客には弱いので、広告との相性は抜群です◎
先ほどSNSもご紹介しましたが
- 育てるのに一定期間かかってしまう
- 業種によって相性がある
など、万人がすぐに成果が出るわけではないので、誰でも取り入れやすく成果が出やすいのが広告です。
- 広告のメリット:
認知を広げることができる - LINEのメリット:
一度繋がった人に継続的に情報を届け続けることができる
この組み合わせ、結構最強だと思ってます(笑)
広告のデメリットとしては、一度ページを見てくれたけど、購入や問い合わせに至らなかった人と、再度接点を持ちづらいという点です。
反応があった人に再度広告を出すようなリターゲティング広告も有効ですが、
その都度、費用が発生してしまうなどの難点もあります。
そこで、広告で遷移する先にLINEへの導線を作っておけば、
登録してくれた人には、費用をかけずに継続的にアプローチができるのがこのフローのいいところ◎
もちろん広告やLPで完結するお客様もいらしっしゃいますが、
そこで取りこぼした方に対して、追加の施策ができるのはメリットでしかないです…!
ちなみにLINEで繋がっておけば、問い合わせをいただいた後の追客もスムーズにできますし、長期的に見て広告の成果を最大化できる、強い味方になってくれます◎
広告の場合は、Lステップを導入して、アンケートやシナリオを使って作り込んでいくのがオススメです。
信頼できるLステップ構築者と繋がっておくと、自身の成果を最大限伸ばしていけます!
LP制作×LINE
LPの場合も、先ほど同様、LP→LINEの導線を作ることで中期的にも成約率を上げることができます。
基本的にはLP単体で作るというより、広告などとセットになっていることが多いと思うので、
そこにLINEも加えることで、LPを見た後にも接点を持ち続け、成約や購入等のゴールに繋げることができます。
最近の実例で言うと、不動産仲介のアカウントで、リスティング広告→LP→LINEのフローで、LINE登録後の問い合わせ率70%というなかなか驚異的な数字を出すことができました…!
この案件では、LPや広告は別の方が作成してくれていました。
基本的には、LPもLINEも無理に自分で全てをやる必要はなく、ここさえできればOK◎
- LP→LINEの繋がりを提案できる
- 構築可能な人を紹介できる
それぞれのスキルを活かして、依頼者の成果を最大限伸ばしていくのは、楽しさしかないですね…!
LPや広告をやっている方は、ぜひLINEの活用も合わせて提案してみてください!
営業×LINE
ここまで、様々なスキルとLINEを掛け合わせていこう!という話をしてきましたが、
ご紹介した通り、幅広い業種で活用できるLINEなので、
主要な特徴を覚えて『営業だけをする』という手もあります。
- 出会った人にLINEを提案してみる
- 構築できる人に繋げる
- 成約になったら紹介料を何割かいただく
こんな流れで、営業部分だけ行っていくのも、実はかなり需要があります。
先ほども少しお話ししましたが、LINEの構築者は、営業に困っています(笑)
「スクールに入って構築スキルは習得できたけど、どう営業していいかわからない」
という声は、本当に本当によく聞きます。
なので、営業が得意な方は、そんな構築者と繋がってお互い得意を活かしていくのもオススメです◎
何から始めたらいいの?
ということで、ここまではスキル×LINEの具体例について、お話ししてきました。
ちょっとLINEに興味、出てきましたか?(笑)
個人的にはLINEがすごく楽しくて、いろんな方の課題解決ができるやりがいを感じているので、そんな風に楽しみながらお仕事をしていく人が少しでも増えたらいいな…!と思っています。
とはいえ「LINEは触ったことないし、何から始めて良いかわからないよ…」という方もいると思うので、オススメの記事を少しだけご紹介しますね!
ゼロからLINEを始めるロードマップ
こちらはこれからLINEを始めたい人に向けて、
最低限必要なことを最短で進めるためのロードマップをご紹介した記事です。
- Lステップも必須なの?
- どこまでやったら営業していいの?
など、初期に気になるあれこれをまとめてみたので是非。
具体的な提案を考えてみよう
この記事では、具体的な提案を考えるときの5ステップについてご紹介しています。
※具体的な内容はBrainにて記載しております。
「ただ作れるだけ」の状態から「成果が出る」アカウントの設計ができるようになり、
営業せずとも仕事が舞い込んでくるようになるためのポイントをまとめてみました。
具体的な提案を考えたいときにはこちらも是非!
まとめ
気づいたら13,000文字を超えていました…(笑)
今回は、既にスキルを持ってお仕事をしている人に向けて、
- 今あるスキル×LINEはなんで良いのか?
- 具体的にどんな掛け合わせができるのか?
というところを、具体事例も交えながらご紹介してきました。
ご自身で構築や運用ができるようになるのももちろん良いですし、
信頼できるパートナーを見つけて、協業していくような形もすごくオススメです◎
私は基本的にLINEだけやっていたいので、協業したい方は大歓迎です(笑)
少しでも興味を持った方は、
まずはLINE公式アカウントを作って管理画面を触ってみると、「あれ?簡単だな(笑)」と思うと思うのでぜひ!
LINEはまだまだ需要のあるコンテンツなので、
是非ご自身のスキルと掛け合わせて、提案の武器を増やしてみてくださいね!
公式LINEアカウント作りました!
最後に!
この度『なおの公式LINE』を作成してみました〜。
LINE限定の配信もしていく予定ですし、
何かご相談があればメッセージを送っていただいてもいいので、よければこちらも登録してみてくださいね!
ではまた次回の記事で!
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